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E・スヴェーデンボリ

エマヌエル・スヴェーデンボリは、1688年にスウェーデンのストックホルムに生まれました。

父親のイェスパー・スヴェードベリは、ルター派の教会の牧師で、1719年に貴族に列せられたことで、家族の姓をスヴェーデンボリと改めました。そこからその息子であるエマヌエルもスヴェーデンボリの姓を名乗ることになりました。

エマヌエル・スヴェーデンボリは、当時のヨーロッパにおける最高度の哲学・生理学・心理学・解剖学などの広範な分野における科学知識を有し、スウェーデンで初めての科学雑誌を編集したり、科学のすぐれた論文や著作などの業績を残し、スウェーデン政府鉱山局の監査官、そして貴族院の議員として、社会に貢献した実務家でもありました。

50代の後半あたりから彼の霊的な感覚が覚醒し、さまざまな不思議な経験をするようになり、それまでの科学的な研究や世俗的なから離れ、聖書の研究に没頭するようになりました。

スヴェーデンボリは、いわゆるトランス状態ではなく、完全に覚醒した意識の状態で、霊たちと会話をしたり、霊界を訪ねるという能力が与えられ、その体験を書きとめました。

その神学著作『真のキリスト教』の中で、次のように記しています。

主はご自分を人物として現 わすことはおできにならない。……そして、ご自分が何時来られ、新しいエルサレムである新しい教会を設立されるか、決して予告もされないので、ここから、 主はこのことを、これらの教えを自分の理解力の中で受け入れるだけでなく、印刷して出版できる者によってなされることがいえる。主はご自分を主のしもべで ある私に現わされ、そしてこの役目を私に委ねられた。主が私の霊の目を開かれて、こうして霊界に導き、天界と地獄を見させてくださり、天使や霊たちと語らせ、そして今やこれが何年も続いていることを、私は真実をもって断言する。私は召命された最初の日から、その教会の教えに関することを天使たちからは何も得ておらず、私がみことばを読んでいる間に主のみから得たのである(779番)。

彼は、信じがたいほどの霊的な能力を持ちながらも、教会組織を形成したり、教派の指導者になることもなく、膨大な神学著作を書き残しました。その生活は質素であり、つねに謙遜な生活態度を保ちつつ、その生涯を終える80代にいたるまで超人的な執筆活動と神学著作の出版を行ない、自ら予言した日付どおりに、この世の生涯を終えました。

その著述や霊的な体験は、スヴェーデンボリが自ら編み出した思想や想像力の産物ではなく、神聖なる啓示であり、黙示録に予言されている「新しいエルサレム」と呼ばれる新しい教会の顕現であることを聖書のみことばそのものが証明しています。

 

 

 

 

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